榎本メソッド小説講座

榎本メソッドマガジン(エノマガ)Vol.2

2026.02.10

こんにちは。厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

お住まいの地域によっては、警報級の大雪で生活に影響が出た方もいるかもしれません。

1月下旬から、気象ニュースで「凍結に注意」「防寒対策をしっかりと」といった文言をしょっちゅう耳にするようになりました。

そんな時こそ、家で創作や読書に励むのも良いですね。くれぐれも体調には気をつけて、寒さを乗り切りましょう!

今回のラインナップ

  • 前月人気講座ランキング
  • 実施したワークショップを解説!
  • 今月のワークショップは?
  • 2月のエンタメニュース
  • 【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!
  • 榎本秋と目指すプロデビューの道~デビュー応援コラム~
    第2回: 新人賞選考の裏側

前月人気講座ランキング

第1位

初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ

人気講座第1位に輝いたのは【初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ】です。なんと2ヶ月連続での首位獲得となりました!
2時間のワークで小説のあらすじを完成させ、その場でプロの助言が得られる充実の内容。創作初心者の方や、まずは榎本メソッドを体感したい方に、今もっとも選ばれている講座です。

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第2位

長編講評

すでに長編作品を書き上げる実力をお持ちの方に選ばれているのが第2位【長編講評】です。プロの視点から作品を拝見し、修正すべき点、もっと良くなる点などをアドバイスいたします。総評Bランク以上で〈研修生制度〉をご利用いただけます。

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第3位

オリジナルプロットシート講評

第3位は【オリジナルプロットシート講評】
プロットって何を書けばいいのかよくわからない……という方は、既存のフォーマットに沿って内容を書き込むだけで完成する、当社オリジナルのプロットシートを活用してみませんか? お1人様1回限りのため、特別価格でのご提供です!

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実施したワークショップを解説!

先月開催した【榎本メソッド体験ワークショップ】のテーマは【魅力的なキャラクター】でした。

今やエンタメ小説とは切っても切れない存在であるキャラクターは、とにかく読者に好きになってもらうことが大切です。「〝推し〟がいるから買う」という感覚、もしかしたらあなたにも覚えがあるのでは?

【魅力的なキャラクター】の物語を考えるポイント

エンタメのキャラクターとして映えさせるために重要なのは「個性」です。リアリティも大事ではありますが、個性を際立たせるため、あえて「こんな人、現実にはいないでしょ」と思われるくらい奇をてらった設定を考えてみると良いでしょう。キャラクターを個性的にすることで、物語も動かしやすくなります。

今月のワークショップは?

今月のテーマ

【ありえない○○】

エンタメで大切なのは、なるべく突拍子もない設定を考えることです。人気のある作品は、よく見てみると「ありえないキャラクター」「ありえない場所」「ありえない道具」などが登場していることが多いです。あなたの作品には、どんな「ありえないモノ」が登場するでしょうか?

【ありえない○○】のあらすじを書いて講評がもらえるワークショップの日時は下記のとおりです。

カレンダーアイコン2月28日(土)15時~17時

ワークショップに参加を申し込む

他にもたくさんのジャンルをご用意しているので、ぜひチェックしてみてください!

2月のエンタメニュース

本屋大賞2026のノミネート作品が2月6日に発表されました!

『暁星』(湊かなえ)
『ありか』(瀬尾まいこ)
『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ)
『失われた貌』(櫻田智也)
『エピクロスの処方箋』(夏川草介)
『殺し屋の営業術』(野宮有)
『さよならジャバウォック』(伊坂幸太郎)
『熟柿』(佐藤正午)
『探偵小石は恋しない』(森バジル)
『PRIZE―プライズ―』(村山由佳)

発表前から各種SNSではノミネート作品の予想が飛び交っていましたが、あなたが予想した作品は入っていましたか?

大注目の発表日は4月上旬予定です。

【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!

【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】は、毎月提示される榎本秋と榎本事務所厳選のテーマに沿った400字あらすじを提出し、個別講評で発想力を徹底的に磨ける講座です。

創作ゼミがどのようなものかをより詳しく知っていただきたく、実際の課題と講評さながらのお題を榎本事務所スタッフBが挑戦!

ぜひ創作ゼミを疑似体験してみてください。

挑戦者プロフィール

スタッフB

榎本事務所に勤めて間もないスタッフ。
学生時代少し小説を書いており、1度だけ新人賞に応募も。
就職して以降は久しく創作はしていなかったので、今回のお題に腕が鳴ります。

今月のお題

「時事ネタ」

「時事ネタ」はその時期ならでは、あるいは最近起きた事件・出来事をエンタメのネタとして取り込むことです。新鮮だからこその面白さもありますが、何よりも時期ごとにバラエティ豊かなネタがあるため、発想の練習で活用するのに適しています。

今回節分や神武天皇の誕生を祝う神事のある2月の時事ネタとして、「神事」に関係するものから選んでみましょう。

お題

「神事」から連想されるネタで400文字程度のプロットを作ってみましょう。

提出プロット「神鳴の啓示」

2026年元旦の午前零時。日本全土の神社の初詣客が突如消えた。これは、初詣がファッション化されたことへの八百万の神々の怒りである。初詣に行かなかった人々のうちの信心深い者には、八百万の神々からテレパシーで怒りの表明があった。
「勇気あるものは信仰心を見せよ」
具体的になにをすればわからなかった人々が多い中、政府は特別委員会を組織し、消えた人々を探す。政府の力で主要な神社を探索するも手がかりも見えない。そんなとき、諏訪に住む信心深い青年は、諏訪四社を巡る。神の息吹を感じた青年は、全国の主要な神社を巡ることで神の意志が見えるのではないかと考える。一方、学者や神職も多数動員している政府の委員会は結果を出すことが出来ずにいた。青年は主要な神社を巡り、出雲で神々の主神に会えることがわかった。出雲に向かい主神と対峙し、消えた人々を取り戻す。

講評

全国の初詣客が消えるというショッキングな出来事は掴みとしてバッチリですし、彼らを取り戻すべく神と対峙するという展開も壮大でワクワクします。おそらく主人公は青年だと思われますが、読者に共感させるためもう少し自分事感を出した方が良いかもしれません。また、主人公と政府は似たような行動を取っているように見えるので、両者の差は何か明確にした方が良いでしょう。

いかがでしたか?

ご興味を持たれた方、自分も挑戦してみたいと思われた方、ぜひ【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】を受講ください!

榎本メソッド小説講座-Online-スタッフブログ〈エノログ〉】では後日スタッフBが今回の講評の感想をアップします。

よろしければチェックしてみてください!

榎本秋と目指すプロへの道~デビュー応援コラム~
第2回:新人賞選考の裏側

榎本秋

榎本秋です。「長編小説を書いてプロ作家になる」をテーマにお話させていただいています。

第2回のテーマは「新人賞選考の裏側」です。

前回は選考のお話をさせていただきました。選考は一次選考、二次選考(場合によっては三次・四次選考も)、最終選考という段階を経ます。

一次・二次選考は編集部が読まずに下読みさんという協力者が原稿を読むことが多いです。

この下読みさんとの相性が悪いとどんなによい作品でも選考から漏れてしまうことがあります。

そこで、編集部によっては複数の方に同じ原稿を読んでもらったりもします。

しかし、これにはお金がかかるのですべての編集部ができることではありません。

また、0次読み(又は荒読み)という、一次選考の前に振りわけをすることもあります。

これは、一次選考に入るとその分だけ原稿を読む費用が発生するので、原稿をおおまかに確認して
・カテゴリエラー
・小説になってないもの
などを事前に外していくのです。

ちなみに私、担当編集者がついている方の原稿をこの0次読み段階で落としたことが何度もあります。

原因はカテゴリエラーです。

担当編集者がついていることはわからないのですが、後に編集部から指摘をされるわけです。

ただ、落とした理由が理由ですので私の判断に支持をいただいています。

逆に、0次読みで落選した原稿を私が全て読み返して本当に落選でいいのか確認し、拾い上げたこともあります。

このように、各編集部なりに良い作品が落ちないよう工夫していますが、どうしても漏れてしまうのです。

とはいえ、こういったヒューマンエラーが起きることは稀。賞に送る際は基本的に想定する必要はないでしょう。

書き手として気を付けるべきは【カテゴリエラーになっていないか】ということ。

送りたい賞があるけど毛色が違う作品になった場合は、その賞に合った作品を新しく書く方が受賞の可能性は上がります。


ここまでお読みいただきありがとうございました。創作ゼミは、「何か取っかかりがないとストーリーを考えるのが難しい」という方にもオススメの講座です。毎月変わるお題をヒントに、あなただけの物語を創造してみてくださいね。

講座について興味がある、知りたいことがありましたら【個別受講相談】【お問い合わせ】にてお気軽にお聞きください。

個別受講相談ではご予算やご希望の学び方に合わせた講座をご提案します。